全国救急救命士養成施設(JESA)でのCPR教育への取り組み

現在30校を超える救急救命士の養成学校でも心肺蘇生法の普及をJESA全体で重要なミッションと考え、一般の人々への普及に力を入れています。
全国救急救命士教育施設協議会(JESA)ではBLS普及委員会を設置し、救急救命士民間養成校によるBLSの一般普及につとめています。
また、2008年、2009年8月のJESA教育研修会でもBLSの一般普及をJESAの最重要課題としてとり上げ、インストラクターコースが開催され、約30名程の教員がBLSの指導法の再教育をうけました。

JESAの取り組み:学校教育における心肺蘇生法教育の在り方

JESA BLS普及委員会の活動
JESA事業部会 BLS普及委員会では、国民全体が心肺蘇生法を実施できるような社会を形成することを目標として、日本臨床救急医学会の委員会事業である「学校へのBLS導入検討委員会」と共同して学校への心肺蘇生法教育を展開しています。
この委員会では、小学校・中学校・高等学校などで心肺蘇生法の理解を深め実践する能力を育成するために、生徒の集中力や、学年による学習形態の特性や学校の授業時間を勘案した学校内における心肺蘇生法講習のあり方を考え、指導を行っています。

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現在、具体的なCPR普及にご協力頂いている救急救命士養成の学校・大学

  • ・国士舘大学
  • ・京都橘大学
  • ・杏林大学
  • ・東亜大学
  • ・帝京大学
  • ・帝京平成大学
  • ・国際医療福祉専門学校
  • ・北海道ハイテクノロジー専門学校
  • ・東洋パラメディカル学院
  • ・熊本医療福祉専門学校
  • ・新潟医療技術専門学校

一方、日本臨床救急医学会でもBLSを学校に導入するためのとりくみを行っています。学校へのBLS導入委員会は日本医師会や日本歯科医師会、さらにはBLSを指導する消防機関やBLS指導者、さらに学校専門家の意見をひろく集計しました。この導入委員会では学校内で行うCPR教育を授業時間に合わせ、45分または90分程度で心肺蘇生法を実践できる指導コンセンサスの作成を行ないました。時間を短くすることが主眼ではなく、学校の生徒ひとりひとりに心肺蘇生法を理解させ、いざという時、心肺蘇生法を実践できることが最終目標です。
※すでに学校内において、創意工夫のもと心肺蘇生法の教育を実践されている場合には、本委員会のコンセンサスはそれを否定するものではありません。

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